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インサイド・トイガン紀行では、弊社の新製品や魅力をご紹介すると共に、これまで語られることの少なかったトイガン製造の現場にご案内する事で、よりこの趣味を理解し楽しめるよう企画いたしました。多種多様な情報が飛び交い、時として上質な情報が埋もれてしまうネット社会において、少しでも一般ユーザーの方々が安心して情報を入手出来る場としてご活用いただければ幸いです。

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米国COLT社 世紀指定模型

発射機能を排除されたトイガンに関して、米国COLT社の商標権を日本国内ではRampant Classicが独占的に保有しています。ロゴは米国COLT社の所有であり、Rampant Classicはライセンスに基づきこの商標を使用しています。

MADA IN JAPAN = 純国内生産

ランパントクラシックでは、製品本体や各パーツに使用される原材料はもとより、鋳造工程や加工及び組立の全生産過程を日本国内にて行っております。パッケージ、同封されるデータブック、説明書に至るまで全てMADE IN JAPANにこだわり製作されます。日本製品が有する安心と高品質をお届けすることをお約束いたします。

桜が咲く季節となりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

春は出会いと別れの季節ですね。
新生活を始められる方や、新しいステージに向かって踏み出すという方もいらっしゃると思います。

我々ランパントクラシックのもとで生まれた作品たちもまた、お客様の元へと旅立ってゆきます。
新年度を迎えられる皆様と同じように、彼らにもまた幸多からんことを願わずにはいられません。

さて、先日我々のもとにメッキの完了したエングレーヴモデルが2丁届きました。
1つは、マスターレベル、カヴァレッジCタイプ。惜しまれつつも退任されたGeorge Spring氏と並ぶ米国COLT社のマスターエングレーバー、Steve Kamyk氏の手掛けられた作品です。
もう1つは同じくCOLT社のエングレーバーが手掛けたスタンダードレベル、カヴァレッジBタイプです。
本日はこの2丁をご披露したいと思います。

マスターレベル カヴァレッジCタイプ

いかがでしょう。
生命力あふれる曲線と武器の冷徹さが融合し、妖艶な魅力を纏っています。
美しさはもちろんですが、金属の重厚さと生命の繊細さを併せもったこのエングレーヴは、人間の中にある根源的な何かに訴えかけてくるように感じます。
以前本BLOGの中でもお話ししましたが、やはりDNAに刻まれし何かがそう思わせるのでしょうか。

リコイルシールドの曲面に刻まれた放射状のエングレーヴは、光輝く太陽や降り注ぐ星々のよう。
ハンマーにかけての波のような表現は、水や生命の躍動を感じさせます。
シリンダーや、全体にかけて覆うような唐草模様にも似た有機的な曲線は、植物の芽ぶきや成長、生命の躍動を表しているかのようです。


平面やバレルに施されている魚子(ななこ)をご覧ください。
繊細でかつ大胆な表現です。この点の一つ一つにエングレーバーの想いの籠った一振りが入っていると考えると、身の打ち震える思いがします。
マスターレベルのエングレーヴには、技術的なレベルの高さはもちろんですが、瞬間的に見る者全てを引き込んでしまうような、人間の核の部分に訴えかけてくる力があるように思います。


 
 
続いて、スタンダードレベル カヴァレッジBタイプ

カヴァレッジBタイプはエングレーヴのカバーする部分が少ない分、エングレーヴ部分とそうでない部分の対比が魅力的です。
このモデルのデザインはアメリカで人気のアメリカンスタイル。ローディングゲートの反対側のリコイルシールドにCOLT社のマークにもあるランパント(馬)が彫ってあります。

曲面のキャンバスに表現されたランパントからは大西部の息吹を感じると共に、開拓者時代の力強さを感じ取ることができると思います。
繊細で深遠なイメージのマスターレベルのエングレーヴに対し、スタンダードレベルのエングレーヴには力強さと躍動感を感じます。
かつてこの銃が生まれた時代、この銃と共に生きたフロンティアスピリットを心に秘めた人々の幾千幾万もの物語が浮かびあがってくるように思います。


 
グリップから発したエングレーヴがフレーム上部で一度終息し、マズルの直前で息を吹き返します。カヴァレッジBゆえの対比を使った表現ではないでしょうか。エングレーヴが途切れた部分すら、エングレーヴの表現の一部にしてしまう。COLT社のエングレーバーのセンスの高さが垣間見えます。

直線的なマズルに施された有機的な曲線。
さきほどのマスターレベル カヴァレッジCでは生命の躍動に思えたこの表現は、この1丁においては人の生きる意志や交錯する想いを表現しているように見えてきます。


 
いかがでしたでしょうか。
マスターレベルの神がかった繊細な仕事と、スタンダードレベルの若さあふれる力強い仕事。
どちらもそれぞれ違った魅力を放っています。
この2丁がお客様のもとへ無事届き、そしてそれぞれがお客様と共に想いを巡らせる、そんな至福の時間をご提供できたのなら、これ以上の喜びはありません。

新年度の皆様のご活躍をお祈りしつつ、今回はここまで。
またお会いできる日を楽しみにしております。

朝夕は随分涼しく、寒いぐらいになってきましたが日中はまだ暑さを感じる今日この頃。
皆様風邪などひかずお元気でいらっしゃいますでしょうか?

暦はこれから実りの秋となっていきますが、ランパントにはひと足・・・いえ、ふた足早く“春”が訪れました。
この度米国コルト社からエングレーブモデルが到着。とても美しい“春”を早速皆様にご披露いたします。

今回ご紹介するのはこの3挺

左がスタンダードレベルの7 1/2バレル仕様。
右がエキスパートレベルの4 3/4バレル仕様。
そしてひと際輝く真ん中の1挺、こちらはGeorge Spring氏作の5 1/2バレル仕様の逸品です。
惜しまれつつも引退が決まっているマスターエングレーバーGeorge Spring氏の日本で手に入る最後の作品になるかもしれません。
今回の目玉はもちろんGeorge Spring氏の作品ですが、あとの2挺も強者揃い!
まずはそちらから紹介していきます。


こちらは7 1/2バレル、スタンダード、カヴァレッジレベルDのイングリッシュスタイルでエングレーブされた作品です。
スタンダードレベルといえどとてもレベルの高い美しい作品に仕上がっております。


いかがでしょうか。
このリコイルシールドの球体をうまく使った模様。
協調性のあるシリンダーの彫刻。
バレルは蔦が巻くような美しい彫刻が7 1/2のロングバレルを包み込んでいます。
隅々まで丁寧に考えられた繊細なデザインを余すことなく表現したカヴァレッジD。
このレベルの作品をスタンダードプライスで手に入れることができるのは非常にお得ではないでしょうか。
 
 
そして、お次は4 3/4バレル、エキスパート、カヴァレッジレベルCの作品です。
エングレーブスタイルはアメリカンスタイルとなっています。

カヴァレッジレベルの違いもありますが、模様自体が落ち着いた雰囲気で見ていて癒される作品ではないでしょうか。


規則的に彫られたバレルの模様が印象的です。
シリンダーもワンポイントのエングレーブで、自然なモデルガンのよさを活かしているように感じます。


一転リコイルシールドは満面のエングレーブ。
動と静を違和感なく調和させるシリンダー後部の一周するエングレーブがこの作品のポイントではないかと個人的に感じます。


エキスパートレベルから許されるサインの刻印。
J.ADAMSのサイン、そしてランパントプルーフ、Colt Engravedの文字が光ります。
 
 
 
そして・・・お待たせいたしました!
最後にGeorge Spring氏の作品を御紹介させていただきます。
カヴァレッジレベルはD、ニムスクと呼ばれるスタイルの作品になります。

いかがでしょうか?
全体に細やかに刻みこまれた、流れるような彫刻。
熟練マスターエングレーバーの貫録といった安易な言葉では言い表せない、圧倒的なものを感じさせられる作品です。


きめ細やかな、エングレーブ。
隅から隅まで一切の妥協を許さないGeorge Spring氏の信念が滲み出るような神々しさを感じます。


上から見ても圧巻のエングレーブ量です。
これほど細やかに敷き詰められたエングレーブを見た記憶がありません。


どこから見てもため息が出てしまう、見惚れてしまいます。

そして・・・George Spring氏のとんでもない作品に驚嘆しながらの写真撮影を終えようとした我々を更なる衝撃が待っていました。
 
 
 

 
 
刻まれたサインはなんと・・・“春”

おそらく日本に向けての最後の作品になるであろうGeorge Spring氏からの粋な計らい。
Springを漢字にして、日本人に向けた彼なりの最後のプレゼントではないでしょうか。
このサインが入った作品は間違いなくこれが最初で最後でしょう。
この特異希な作品、George Spring氏の集大成ともいえる超大作ではないでしょうか。

これら3作品は今メッキ加工をさせていただいています。
この素晴らしい作品が金色に輝くとき・・・楽しみで仕方ありません。
続報をお待ち下さい!

うだるような暑さが続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
この暑い季節にランパントから熱い話題をご提供いたします。
皆様はぜひとも涼しいお部屋でご覧くださいませ。

先日ご紹介しましたスタンダードのエングレーヴモデルの仕上げが遂に完了!
弊社のこだわり抜いたモデルガンにCOLT社のエングレーバーが描いた芸術。
皆様にいち早くお披露目させていただきます。

まずはカヴァレッジDタイプ。
いかがでしょう。
この重厚さの中に美しさ、繊細さが刻まれたエングレーヴ。
パーツの先から先まで流れるような彫り。
バックストラップ、トリガーガードをまたいだ彫り。
弊社のモデルガンを最大限に美しく見せる、エングレーヴの美しさを最大限に堪能できる、まるでモデルガンを1つのキャンバスとしてかれた、ため息が出るような芸術的なデザインです。
エングレーバーのこだわりがいたるところに見てとれます。

シリンダーからリコイルシールドにかけての美しいエングレーヴ。
今まで紹介したマスターの落ち着いた彫りとはまた違った豪華で躍動感溢れるデザインです。

ご覧ください。
このリコイルシールドに丁寧に彫り込まれたエングレーヴ。
球体を包み込む流れるような曲線は、全体に溶け込み見事な輝きを放っています。

そしてお次にカヴァレッジBタイプ。全体に彫が入ったDタイプとはまた異なった趣のあるデザインではないでしょうか。
躍動感と慎ましさの一見正反対の感覚が見事に融合されたまさに芸術品です。

今回届いたこの4挺。
並べてみると壮観です。

いかがでしたでしょうか。
未来のマスターを予感させる芸術的なエングレーヴ。
今だからこそスタンダードレベルでご提供できるまさにお買い得な逸品だと思います。
お客様がCOLT社のスタンダードエングレーヴを実際に手に取り、至福の時を過ごされるその瞬間を想像し、私も高揚しております。

週末の天気が冬に戻ったかのように寒かった日、COLT社からスタンダードのエングレーヴモデルが到着しました。とは言っても、まだお客様のお手元に届くまでにはいくつもの工程が残っている状態(金メッキもかかっていません)ですので、掘り下げるのは仕上げの済んだ状態でやりたいと思います。今回は報告にとどめ、仕様やデザインに軽く触れていきます。

まずはカヴァレッジDタイプ。ここまで銃全体に彫りが入ると、パーツの接合面にも連続してデザインが入ります。しかし接合面にも関わらず、彫りの向き、深さ、幅、どれをとっても一つのパーツであるかの様に見せるのはさすがの一言。見事としか言いようがありません。これでスタンダードですから、COLTのエングレーバーの優秀さがひしひしと伝わります。
今まで紹介したマスターの緻密で精巧な彫りに対し、スタンダードは力強さや躍動感を感じます。これが金メッキがかかった状態を想像するとワクワクします、早く見たいものです。

そしてこちらはカヴァレッジBタイプ。Dにもあったスクリューなどのパーツ部位をデザインの一部に見せる様に工夫されています。溶け込ませると言った方が正解でしょうか。

スタンダードのデザインはアメリカで人気のアメリカンスタイル。なのでローディングゲートの反対側のリコイルシールドにCOLT社のマークにもあるランパント(馬)が彫ってあります。個人的にはこの角度がリコイルシールドもランパント(馬)も格好良く見えるベストアングルと思っています。

最後に、COLT社の本物のケースが付きます。これだけも満足感をUPさせてくれますが、購入されたお客様はエングレーヴを実際に見て、至福のひと時を感じてもらえたならばメーカー冥利に尽きるのではないでしょうか。

最近、世界の映画祭で絶賛のドキュメンタリー映画『シュガーマン』を観てきました。内容は割愛しますが結論から言うと、良い芸術作品というものは時間や空間を飛び越え、人を感動させるものがあるということでした。
設計・製造工程、細部にまでこだわる弊社のモデルガンにCOLT社のマスターエングレーバーが彫りを入れるということはそういうことなのかな、などと考えてしまいました。少々親ばかでしょうか
前回のブログではご紹介できなかった部分を、今回は掘り下げていきたいと思います。

まず、平面やバレルに施されている魚子(ななこ)〈鱗みたいにザラついた部分〉をご覧ください。ブラストかと見間違える程の細かさは、とんでもない時間と集中力がかかっているのは一目瞭然で、熟練エングレーバーの細工にかける熱い想いがひしひしと伝わってきます。

そして、曲面への波形曲線。相当な技術が必要とされ、しかもシリンダーゲート周りやその反対側は球面となり、彫ることの難しさは平面とは比べ物にならない極致となるはずです。だからと言って、そこに単純な直線や点で構成されているのを見て、一見逃げに見えるかもしれませんが実はこれがポイントで、球面を良くみせる為の最高のデザインを知り尽くしている者だからではないでしょうか。一流料理人のごとく素材を活かし切るテクニックがそこには存在し、結果このリコイルシールドからの眺めの美しいこと。いかがでしょうか。

凝ったデザインでみせるとこ、単純なデザインで素材の形の良さをみせるとこ、この両端のサジ加減、二つのデザインの完全なる融合が出来るエングレーバーこそ、マスターと呼ばれるのではないでしょうか。

全体を見渡した時、一番に目に飛び込んで来る文様、日本の唐草文様とも共通のこの文様は世界中に古くから存在し、古代エジプト・メソポタミアから人間を魅了し続け、この文様を美しいと感じさせてきた記憶こそ、DNAに刻まれしものでしょう。

今回はエングレーブについて少し掘り下げてきましたが、どうでしたでしょうか。エングレーブの魅力の一端でも伝えられたらよかったと思います。
エングレーブの記事を書く際に、度々登場してきたGeorge Spring氏ですが、実はおしまれつつも引退が決まっており、今回 氏にエングレーブを彫っていただけたお客様はラッキーと言えるのではないでしょうか。ですがCOLT社のマスターエングレーバーは皆George Spring氏に負けない芸術性の高いエングレーバーばかり、これからも人をひきつけ魅了する、エングレーブを彫り続けてくれることでしょう。

[画像提供・COLT社] 写真はガトリングGUNにエングレーブを施すGeorge Spring氏


写真は分解すると見ることが出来る、George Spring氏の刻印やCOLTエングレーブの刻印

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