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インサイド・トイガン紀行では、弊社の新製品や魅力をご紹介すると共に、これまで語られることの少なかったトイガン製造の現場にご案内する事で、よりこの趣味を理解し楽しめるよう企画いたしました。多種多様な情報が飛び交い、時として上質な情報が埋もれてしまうネット社会において、少しでも一般ユーザーの方々が安心して情報を入手出来る場としてご活用いただければ幸いです。

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米国COLT社 世紀指定模型

発射機能を排除されたトイガンに関して、米国COLT社の商標権を日本国内ではRampant Classicが独占的に保有しています。ロゴは米国COLT社の所有であり、Rampant Classicはライセンスに基づきこの商標を使用しています。

MADA IN JAPAN = 純国内生産

ランパントクラシックでは、製品本体や各パーツに使用される原材料はもとより、鋳造工程や加工及び組立の全生産過程を日本国内にて行っております。パッケージ、同封されるデータブック、説明書に至るまで全てMADE IN JAPANにこだわり製作されます。日本製品が有する安心と高品質をお届けすることをお約束いたします。

2012/10/26

COLT’S FACTORY ENGRAVE 製作最新情報

皆様こんにちは。今回は、目下鋭意製作進行中の COLT’S FACTORY ENGRAVE モデルの製作状況について、最新情報をお伝えしたいと思います。

この “COLT’S FACTORY ENGRAVE モデル”について簡単に説明いたしますと、ベースとしてランパントクラシック製のモデルガン(MetalLocklite)を使用し、これに米国COLT社の“ COLT CUSTOM SHOP ”製エングレーブを入れてしまおうという、 大胆かつ大人の香り漂う企画であります。おかげ様で既に多くのお客様からオーダーを頂いておりまして、お客様一人一人のお好みで選択・指定して頂いた各エングレーブ仕様と一緒に素材の“MetalLocklite”モデルガンをはるばる米国のコルト社に送り、コルト社専属の職人さん達に彫りを入れてもらうこと数カ月、「最初の3丁」が出来上がってまいりました。


[ 画像提供・COLT社 ]
注)画像はメッキ前の状態です。実際の商品には金メッキを施しますので、金色になります。

今回はすべて4 3/4インチモデルで、上の2丁は“スタンダード・レベル”エングレービングのカヴァレッジB・エングレーブスタイルは“アメリカン”スタイル。いちばん下の1丁は“マスター・レベル”エングレービングのカヴァレッジB・エングレーブスタイルは過去に実在した貴重なエングレーブモデル(実銃)を参考にした特注のスペシャルパターンとなっています。3丁ともに今回テスト製作された「エングレーブ入りピューター・グリップ」が装着されています。「ピューター・グリップ」というのは、金属製グリップの一種で、スズを主体とした合金(白目)でつくられています。


[ 画像提供・COLT社 ]
これは“マスター・レベル”のスペシャルパターンモデルのフレーム・シリンダー部分です。このモデルの参考となった実在のエングレーブモデルは、米国コルト社の出荷台帳記録によれば非常に珍しい“ 5 ”インチバレル仕様で1884年に“Simmons工具店”宛てにたった1丁のみ出荷されたとあります。今回、ランパントクラシックではこの貴重なエングレーブモデルを参考に、バレル長のみ“5”インチから4 3/4インチに変更したものを製作しました。バレル長の変更に伴い、シリアルナンバーについても実物の“92504”を1つずらした番号“92505”に変更しています。

COLT’S FACTORY ENGRAVE モデルのなかでも最上級の“マスター・レベル”エングレービングですので、さすがにそのエングレーブワークは素晴らしいの一言です。ためらいなくまるで彫刻刀で一気に彫ったかのようなダイナミックなエングレービングの技術、特注によるスペシャルパターンを見事なまでに美しく再現したそのデザインなど、COLT社専属の“マスター”エングレーバーになるとここまで素晴らしいものをつくるという見本です。


[ 画像提供・COLT社 ]
さらにもう少し“寄り”の画像をご覧ください。エングレーブのライン一本一本をとってみても機械的な均一な彫りではなく、“抑揚”をつけることにより活き活きとした“流れ”を生み出しています。空をゆく雲や打ち寄せる波のような躍動感です。そうでありながらフチ取りの直線ラインなどは機械も顔負けなほど、限りなく正確に真っ直ぐに入れられています。こういったサジ加減はやはり芸術の領域に属するもので、人間の“感性”のなせるわざですね。それもこのマスターレベルとなればただの“感性”ではなく、誰も真似することのできない“孤高の才能”です。その価値ははかり知れません。

また、画像のモデルはカヴァレッジB(エングレーブ面積が銃全体の50%)仕様ですが、このように少ない面積で彫りを入れても全体として非常に美しく成立しているのが高い技術の証明なのです。例えばエングレーブ面積を大きくすればするほど華やかで迫力のある銃になりますが、同時にエングレーバーの技量をある程度隠すことができます。しかし逆にエングレーブ面積を小さくしていった場合は、エングレーバーの技量がストレートにあらわれてきます。ポイントで入れられる少ないエングレーブで銃全体のバランスや美しさを成立させることは非常に難しいことなのです。画像のカヴァレッジBモデルでこれだけ素晴らしいものを仕上げるというのはまさに「腕のある」エングレーバーの証なのです。
ちなみにマスター・レベル(およびエキスパート・レベル)では製品にエングレーバーのサインも入ります。ちなみにこのモデルを担当して頂いたのはCOLT社の高名なマスター・エングレーバー、George Spring(ジョージ・スプリング)氏です。


今回の3丁についての「COLT社カスタムショップ証明書」のコピーです。すかしのデザインはランパント(馬)と槍、盾などをモチーフにした興味深いデザインになっています。


“マスター・レベル” (シリアルナンバー・92505)の証明書の詳細部分です。COLT社専属マスター・エングレーバー、George Spring(ジョージ・スプリング)氏がこのモデルのエングレーブを担当したことが記されています。


[ 画像提供・COLT社 ]
これは「ピューター・グリップ」へのエングレーブ詳細です。ウッドグリップの渋さとは対照的に、華やかな雰囲気を持っています。金属(ピューター)の独特の質感もクールです。


[ 画像提供・COLT社 ]
画像がややピンボケ気味で申し訳ないのですが、“スタンダード・レベル”の“アメリカンスタイル”のアップです。この“アメリカンスタイル”は、19世紀中頃に発展したエングレーブ様式であり、アメリカの銃器エングレーブにおいては最も人気が高いスタイルです。


スタンダードレベル・カヴァレッジB・アメリカンスクロールの「COLT社カスタムショップ証明書」です。


[ 画像提供・COLT社 ]
今回ご紹介した COLT’S FACTORY ENGRAVE は、2012年11月30日でオーダーストップとなります。この COLT’S FACTORY ENGRAVE の企画は、ランパントクラシックが米国COLT社との間に独占ライセンス契約を結んでいるからこそ実現したものです。これほど価値のある素晴らしい品物を手に入れる機会は、おそらくもうないのではないでしょうか。販売している側の我々からしても、純粋な心情として「一つでも多く世に残す」べきものであると思ってしまうほどのものです。
このCOLT社カスタムショップによる「本物」のエングレーブが入ったS.A.A.を手に入れる機会は、あと1カ月弱しかありません。(11月30日オーダーストップのため) オーダーをお考えの方はお早めに!


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